クジラ・キャンペーン

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クジラの話しと試食会「クジラから世界が見える・2011」開催予定
白石ユリ子代表がパネルや資料を使って、こどもたちに講演しています。
クジラ料理の実習と試食会も同時に開催。（進め方は会ごとに変わります）
2011年8月　日野市の小学校栄養士と保護者の勉強会
2011年12月　都立三田高校の高校生対象　

絵本「クジラから世界が見える」が2011年度から教科書に掲載！
2011年4月から、小学５年生の国語の教科書（学校図書㈱）に掲載されています。
2006年12月、念願のクジラの絵本ができました。全国の本屋さんで好評発売中です。
書いたのはウーマンズフォーラム魚、絵は中村信。
遊幻舎（ゆうげんしゃ）発行、１６００円です。
2007年５月には英語版もできました。国際捕鯨委員会アラスカ会合でデビューしました。

全国のこどもたちに、クジラをめぐる現状を伝えたい、クジラのおいしさを伝えたい、と
白石ユリ子代表が歩き始めて足掛け７年。たくさんの小学校、大勢のこどもたちに会いました。
どのこどもも、ちゃんとお話をきくと、自分の頭で考えます。「クジラが増えているなんて知らなかった」
「日本は自分たちの考えをきちんと世界に伝えるべきだ」と立派な意見も飛び出します。
全国のこどもたちにもっともっと広く伝えるための絵本をつくりたいと願い、「クジラから世界が見える」ができました。
ぜひ、手にとってご覧ください。

＜推薦のことば＞　小泉武夫（東京農業大学名誉教授）
「明日の日本をになう君たちにこそ、知ってほしい。
クジラと人間とのあるべき関係、正しいつきあい方を。」

「クジラを捕るってどんなこと？　クジラって増えてるの？　クジラを捕っているのはどんな人？
クジラとのつきあい方をじっくり考える絵本です。

＜本書の内容＞
●クジラは絶滅しそうって本当？
●クジラは１日にどれぐらい食べるの？
●クジラは何を食べてるの？
●昔はどうやってクジラをとってたの？
●とったクジラはなにに使ってたの？
●クジラの国際的なルールって、なに？
●クジラが増えすぎるとどうなるの？

全国のこどもたちに「クジラから世界が見える！」
小学校でも、自治体施設でも、公共施設でもＷＦＦは「クジラから世界が見える！」。とくに小学校での取り組みは「食育」の一環として
注目を集めています。

2008年3月7日（金）、「朝日新聞」でウーマンズフォーラム魚のクジラの授業が紹介されました。　　　　

2008年2月21日（木）、東京都中央区立明石小学校で開催。

中央区明石町は、明治になったとき最初に外国人が居留したところ。また築地市場も近い場所。
とてもクラシックな校舎の３階に家庭科室があります。前日はクジラのお肉にさわり気持ちも盛り上がります。
授業に取り組むこどもたちの姿勢はとても熱く、白石代表のお話しも熱を帯びていました。

　　　　▲クジラの皮と肉を説明　　　　　　　　▲先を争ってさわるこども　　　　　　　▲世界と日本との考えの違いを学ぶ

2007年10月30日（火）、宮崎県高千穂小学校で開催。

神様が降りられたといわれる地、高千穂。この土地で生まれ育った６年生がクジラについて学びました。
高千穂市の教育委員長はじめ、地域の皆様が熱心に取り組んでくださいました。

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　▲小学校の玄関にしめなわが　　　　　　　▲クジラの授業に興味しんしん　　　　　　▲クジラ汁を５杯もおかわりするこども！

2007年9月20日（木）、大田区立久原小学校で開催。

久原小学校では各学年がテーマを決めて１年間勉強しています。６年生のテーマは「クジラ」。ＷＦＦも力が入ります。
授業の前日には、クジラを見て、さわって、白石代表から「食」についてのお話しです。
授業では、パネルやプリントを使い、クジラと歴史、文化、世界の考えの違い、食料自給率などを学びました。

　　　　　　　　

2006年8月6日（日）、大田区立洗足池小学校のサマースクールで開催。

洗足池小学校の夏休みは、保護者によるプログラムがいっぱい。そのワクワクスクールの一環として　　　　　　　　　　　　　
８月５日に保護者に調理指導、６日にはこどもと保護者を対象にクジラの授業と試食会を開催しました。

☆（上）図書室で「クジラから世界が見える」の講演会。熱心に聞き入るこどもたち、保護者。
☆（下）試食会はなごやかに。スタッフとしてがんばってくれた保護者のみなさまとＷＦＦのスタッフ。

＜参加したこどもたちからの感想文＞　（一部抜粋）

・昔は工場の油などすべてクジラからとっていたときいてびっくりした。クジ　ラはめちゃめちゃおいしかった。
・クジラのことで国際会議が開かれていると聞き、びっくりした。クジラ料理　はすごくおいしかった。
・この授業がなかったら、いろいろな人がどれだけ苦労してきたとか、生き物　の大切さを知らなかったかもしれない。
・クジラは人間がとるより多くの魚を食べるから、クジラがかわいそうだとい　ってとらないのもよくないことがわかった。
・ホッキョククジラは絶滅しそうなのに、アメリカはそのホッキョククジラを　とっていると聞いておどろいた。

2006年6月10日（土）、国際捕鯨委員会（ＩＷＣ）セントキッツに合わせ、清瀬市で開催。

清瀬市の清瀬中、清瀬小のこどもたちと保護者を対象に、クジラの授業と試食会を開催しました。

☆（上）白石ユリ子ＷＦＦ代表の授業。こどもたちは授業にも、調理にも、試食にも熱心に取り組んでくれました。
☆（下）保護者と先生方によるなごやかな懇親会で、友野博子市議会議員（ＷＦＦ会員）があいさつ。
　　　　　野球部もクジラ汁を堪能。

2005年12月11日（日）東京都足立区立エル・ソフィアで開催。

足立区は、「海彦２００５」のプログラムを足立区立皿沼小学校で開催していたため、ご縁が深くなりました。　　　　　　　　　　　　
足立区ＮＰＯ活動支援センターからのお声がけで、足立区のこどもと市民を対象に開催しました。

　
　
☆クジラの授業には、みなとても熱心。調理は初めての子どもも一生懸命に取り組みました。

北海道のこどもたちにも「クジラから世界が見える！」白
白石ユリ子代表の出身地、北海道。阿寒湖町が釧路市と合併したことを記念し、「クジラの授業と試食会」を開催しました。

2005年11月17日（木）～18日（金）北海道釧路市で開催。

阿寒湖町は釧路市の中心部から車で約１時間。10月に釧路市に合併したことを記念し、こどもたちにクジラの
授業を行うことになりました。熊も出るという緑豊かな阿寒湖小学校は全校児童が８９人。釧路の街中になる　　　　　　　
昭和小学校は全校児童が６３６人。対照的な２校での授業でしたが、いづれのこどもたちも熱心に白石ユリ子
代表の講演を聞き入り、クジラの料理に大喜びでした。

☆（上）阿寒湖小学校では、クジラの講演につづいて調理実習。５・６年生がつくり、全校児童で味わいました。
☆（中）昭和小学校では、保護者に講演し、つづいて下ごしらえの調理実習。講演会は体育館で５・６年生を対象に開催。

☆（下）おかわりが待てずに家庭科室にきたこども。記者さんにも食べていただく。校門前で先生方とＷＦＦスタッフでパチリ。

山口県のこどもたちにも「クジラから世界が見える！」
詩人、金子みすずのふるさと山口県長門市。金子みすずの母校である仙崎小学校で、クジラの授業と試食会を行いました。

2005年11月10日（木）～11日（金）山口県長門市立仙崎小学校で開催。

長門大津くじら食文化を継承する会（河野良輔会長）と共催で、６年生を対象にクジラの調理実習、　　　　　　　　　　　　　　　　　翌日には５・６年生を対象に特別授業を行いました。授業のあとには、全校でクジラの給食を味わいました。

☆家庭科室に集まった６年生は、マスクをつけて緊張したようす。でも、味見には全員が歓声をあげました。
☆５・６年生には、「クジラから世界が見える！」と題し、白石ユリ子代表が講演。こどもたちは、熱心に聞き入っていました。

　　

神奈川県のこどもたちにも「クジラから世界が見える！」
神奈川県小田原から程近い足柄山の市間寮で、白石ユリ子代表がクジラの特別授業を行いました。
WFFのクジラキャンペーンは2005年も活動しています。

2005年8月17日（水）足柄山の市間寮で開催（小田原市のＮＰＯこどもと生活文化協会が協力）

市間寮は農家を生かした合宿所。小学生から大学生までの約１５０人と保護者が特別授業に参加しました。
まずは、クジラの肉と皮をつかってみんなで料理。白石代表の説明を聞くと、こどもたちは早速挑戦です。　　
　　

☆（上）市間寮では交替で食事当番を担当しているので、こどもたちはお料理上手。勉強も熱心な、すてきなお友達ばかり！
☆（下）料理のあとはクジラの授業。こどもたちは、熱心に聞き入っていました。

　　
☆クジラの「竜田揚げ」と皮を使った「クジラ汁」、そして「お刺身」。クジラ汁を５杯もおかわりをする子もいてびっくり！。
☆鯨肉は日本捕鯨協会からご提供いただきました。お米や野菜はすべて小田原地域のものです。

☆食事のあとは再びクジラの授業。こどもたちから質問がいっぱい。白石代表の考え方や生き方にも質問がたくさん。
☆最後は、こどもたちによる謡曲「羽衣」でこの日の授業は終わりました。立派なうたいっぷりに感激の一夜でした。

＜市間寮の生活＞
☆朝は、太鼓の合図で起床します。食事当番はかまどでご飯をたくことから始まります。
☆庭や道路、風呂場、トイレなどを班ごとに掃除します。そして朝のあいさつの後、１０分間正座して呼吸を整えます。

☆食事のしたくだけではなく、まきわりも、ふとん干しも、こどもたちが行います。みんなとっても上手です。
☆白石代表とＷＦＦスタッフは、こどもたちの見送りを受けて感激しながら市間寮をあとにしました。

＜参加したこどもたちからの感想文＞　（一部抜粋）

・クジラの肉は・クジラはぜんぶ食べられるというのはびっくりした。
･クジラは捕ってはいけないものだと思っていたけど、クジラは増えているし　その増えているクジラによって少ないクジラが増えないということなので、　まったくクジラを捕ることに問題ないと思った。
・ほんとうにクジラから世界が見えた。
･これから世界をつくっていくのは僕たちなのだから、がんばらなくてはいけ　ない。
･クジラを９０００年も前から食べていると知ってビックリ。
･クジラはこんなにおいしいのに、この国からなくなりかけている。
･クジラの皮の部分がとくにおいしかった。
･竜田揚げがおいしかった
･小さい子にもクジラのことに関心をもってもらいたい。
･クジラは食べてもいいってわかったから、また食べたい。

＜この活動を応援してくださったみなさま＞

◎鯨肉は、日本捕鯨協会よりご協賛いただきました。
◎ＮＰＯ法人子どもと生活文化協会（和田重宏会長）にはたいへんご協力をいただきました。
◎朝日新聞、みなと新聞が取材してくださいました。
　みなさまに心から感謝申しあげます。

佐賀県のこどもたちにも「クジラから世界が見える！」
佐賀県唐津市呼子で白石ユリ子代表がクジラの特別授業を行いました。
WFFのクジラキャンペーンがきっかけで、呼子ではクジラをとおした郷土の学習が始まりました。

2005年2月8日（火）唐津市立呼子小学校で開催

呼子小学校では6年生の児童56人と保護者が特別授業に参加しました。

☆呼子地区は、かつて捕鯨基地として深い関わりのある町でした。
☆こどもたちは、現在の“クジラの話”や呼子のクジラの歴史について初めて聞くことばかり。
　真剣に聞いていました。

☆クジラの「竜田揚げ」と皮を使った「クジラ汁」にみんなニッコリ。おかわりをする子もいましたね。
☆おいしいクジラ料理は、呼子小学校のお母さんとＷＦＦのスタッフが前の日から心を込めてつくりました。
　鯨肉は日本捕鯨協会からご提供いただきました。
　お米や野菜はすべて呼子地区のもの。地産地消（ちさんちしょう）です。

＜参加したこどもたちからの感想文＞　（一部抜粋）

・クジラは80種類もいると聞いてびっくりしました。
・クジラの種類によって、赤ちゃんを産む時期が違うなんてびっくりしました。
・クジラのことを研究している人たちの会議で、クジラは絶滅の危機じゃないのに、クジラを
　とっちゃいけないのはびっくりしました。クジラをたくさんとってもクジラは増えているから、
　100年もつのなら食べてもいいんじゃないかと思いました。
・昔は油が少なかったので、シロナガスクジラの油を使っていたと聞いてびっくりしました。
・クジラの肉は全部食べれて、栄養がいっぱいで、カロリーが少ないと言うことが一番驚き
　ました。
・呼子でも昔クジラをとっていたことは知っていたけれど、クジラの供養碑があることは知り
　ませんでした。家でクジラ料理は正月にしか出ませんでしたが、あまり食べませんでした。
　クジラ汁は、初めて食べておいしかった。竜田揚げは、普通のから揚げの味と変わりませ
　んでした。
・とれたクジラの胃袋の中に魚がいっぱいいましたが、その魚は、人間が食べているのか
　気になりましたので、調べてみようと思いました。
・呼子は昔、クジラがいっぱいとれていたことは、おじいちゃん、おばあちゃんから聞いた
　ことはありましたが、今は、イカ釣り漁になっています。一回でもいいから見てみたかった
　です。
・私は、今まで呼子に住んでいたのに、クジラのことや魚のことなど、ぜんぜん知りませんで
　した。今回、白石先生のお話がなかったら、このまま大人になって、｢クジラは減っている
　から、食べてはダメ。｣と思いました。このお話会があってよかったと思います。ありがとう
　ございました。
・白石さんが熱心に私たちにわかりやすいようにクジラのことを教えてくださってありがとう
　ございました。呼子にもクジラの歴史があるのを聞いてびっくりしました。これからもがんば
　ってください・
・クジラが増えているので、小さな魚が減ってきていることを知りました。少しでも早くクジラ
　をとって食べれるようになってほしいです。そのためにも、もっと多くの人に知ってほしい
　です。
・クジラの胃の中の写真を見てびっくりしました。｢えっ魚？！｣私が想像していた食べ物は、
　海に浮いていたりするゴミや魚の骨などかなと思っていました。
・クジラが骨まで食べられるということに一番びっくりしましたが、呼子にもクジラの骨で作っ
　た“松浦漬”があったことを思い出しました。
・クジラの竜田揚げとクジラ汁はおいしかったです！こんなにおいしいものを限られた数しか
　食べれないということが残念です。早くIWCのみなさんが世界の人々と話し合って、食べら
　れる日を楽しみにしています。
・クジラはかわいそうだけど、クジラが増えると漁師さんが困るから、ちょっとは減らさないと
　いけないなぁと思いました。
・私は、今日の学習はなんだろう？と思っていました。話を聞いて、なんでこの人はクジラに
　ついてこんなに熱心に話をしているのだろう？と思いました。クジラは将来、とても大切な
　食料になると知って、たかがクジラじゃないと思い、どんどん白石さんの話に吸い込まれ、
　話が終わったときは、もう少し、聞きたいと思うようになりました。白石さんの話を聞いて、
　クジラみたいに大きな熱い情熱が伝わってきました。白石さんの話はみんなに伝わったと
　思います。今日は、ありがとうございました。これからもがんばってください！
　応援しています。ファイト！！
・なんで他の国は、知らないフリをして、国民にも教えようとしないで、ひどいと思いました。
　クジラを食べないからといって、クジラを食べている国々の人たちにとってどんなに大切な
　ものかも考えずに、クジラがかわいそうと言って、自然のバランスを壊すなんて、すごく矛
　盾しているし、クジラを過保護しすぎだと思いました。
・白石さんが、クジラのことをいろいろ調べて、今日話を聞いて、ぼくも、クジラのことを調べ
　たくなりました。白石さんもIWCとかでいろいろたいへんだと思いますが、もっとクジラのこと
　を調べて教えてください。
・呼子に｢クジラ塚｣があると知りました。呼子にはクジラと長い間付き合っているけれど、
　その｢クジラ塚」に“ありがとうの感謝の気持ち”を込めているなんてビックリしました。
・お父さんがクジラの料理の手伝いに行き、クジラ肉を切りながら、おとうさんやお母さん
　たちが、クジラのことについて話していました。
・クジラや未来の日本人のために考えてくれる人がいて感動しました。僕も将来は白石さん
　のように、人のことを考える大人になりたいと思いました。

＜この活動を応援してくださったみなさま＞

◎鯨肉は、日本捕鯨協会よりご協賛いただきました。
◎唐津市教育委員会には、ご後援いただきました。
◎唐津市の大勢のみなさま、唐津市と熊本のＷＦＦ会員のみなさまも、様々なサポ－トをしてくださいました。
◎取材には、ＮＨＫ佐賀、ＫＢＣ九州朝日放送、ＣＡＴＶネットフォ-、読売新聞社、毎日新聞社、西日本新聞社、
　佐賀新聞社、唐津新聞社がお越しくださいました。
　みなさまに心から感謝申しあげます。

高知県のこどもたちにも「クジラから世界が見える！」
｢第3回日本伝統捕鯨地域サミット｣（室戸市）開催を前に
高知県室戸市で白石ユリ子代表がクジラの特別授業を行いました。

2004年5月27日（木）室戸市立室戸岬小学校で開催

室戸岬小学校では3～5年生の児童45人と保護者が特別授業に参加しました。

岩手県のこどもたちにも「クジラから世界が見える！」
釜石市と大槌町で白石ユリ子代表がクジラの特別授業を行いました。
WFFのクジラキャンペーンは2003年もつづきます。

2003年1月28日（火）釜石市橋野ふれあいセンターで開催

釜石市では、橋野小中学校、栗林小学校の全校児童が橋野ふれあいセンターに集まり、特別授業に参加しました。

小学校１年生から中学３年生までが、白石ユリ子ＷＦＦ代表のクジラのおはなしを熱心に聞きました。

☆会場は、こどもたち、ご父兄、地域の方々、先生方や市役所の皆様でいっぱい。岩手県庁からも武井篤・水産振興課長とスタッフが
　　駆け付けてくれました。みんなの気持ちがひとつになった講演会でした。
☆橋野小中学校の菊池清太校長先生はクジラの皮のことをお話ししてくださいました。
☆栗林小学校の千葉繁男校長先生の「いただきます」で試食会が始まりました。

☆クジラの「竜田揚げ」と皮を使った「クジラ汁」にみんなニッコリ。おかわりを５杯もする子もいましたね。
☆おいしいクジラ料理は、２つの学校のお母さんとＷＦＦのスタッフが前の日から心を込めてつくりました。鯨肉は日本捕鯨協会から
　ご提供いただきました。お米や野菜はすべて釜石市橋野地区のもの。地産地消（ちさんちしょう）です。

☆橋野小学校６年の菊池和幸くん、栗林小学校６年の栗沢健くんは、白石代表の
　お話しを聞いてわかったこと、考えたことを発表してくれました。橋野中学校２年の
　菊池正浩くん（写真）は「捕鯨問題はちょっと難しいけれど、資源管理をしながらク
　ジラを獲るのは良いのではないかと思った。クジラ料理は独特の味と歯ごたえで、
　おいしかった」と発表。帰りがけには菊池くんと中学生全員で白石代表にごあいさつ。
　感動のひとときでした。

2003年1月29日（水）大槌町・吉里吉里小学校で開催

大槌町では吉里吉里（きりきり）小学校で開催しました。５年生、６年生が図書室に集まり、パネルや「おさかな通信ｇｙｏ！」を見ながら、

クジラと人間の関わりについて考えました。

☆図書室に座って勉強するこどもたち。次々に出てくるパネルに目をパチクリしながら白石ユリ子代表のお話しに聞き入っていました。
　鯨山がすぐ近くにあり、窓からは海が見える吉里吉里小学校。昭和２８年建造の校舎は今年から新築工事に入り、この校舎とは残念
　ながらサヨウナラです。

☆クジラ料理の試食会は、こどもたちの給食当番が配膳しました。
　こどもたちと一緒に山崎三雄町長（写真右）、金野恪一教育長、
　高橋正和校長先生も「いただきます！」。
　５年生の伊藤みなみさんは「もっと海の恵みに感謝し、魚も大事に
　食べないといけないと思った」と感想を話していました。

☆（左）クジラ料理の下ごしらえスタッフはもちろん、吉里吉里小学校の
　　お母さんとＷＦＦ事務局．菊池教頭先生（真ん中）もエプロンつけて
　　パチリ。みなさまのお力添えで素晴らしい授業となりました。

この特別授業の様子は、１月29日に岩手放送のニュースで放映されました。また岩手日報のホームページでも記事をご覧になれます。
http://www.iwate-np.co.jp/school/top.html
（2003年1月30日分の記事）

（2011年6月8日更新）

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