第49回「浜のかあさんと語ろう会」開催 〜北海道・知内町と東京都品川区のこどもたちを結ぶ〜 WFFは1996年から都市と漁村をサカナをとおして結ぶ「浜のかあさんと語ろう会」を行っています。 いよいよ50回が目の前になりました。
2005年7月8日(金)東京都品川区立八潮小学校で開催
☆かあさんの見事な実現をみたあとは、みんなで挑戦。マコガレイは、さばくのがむずかしいぞ。
☆ボクたち、ホタテむきのコツがわかったよ(左)。ウニもなれたら大丈夫よ(右)。
☆いただきます!おいしー!みんな真剣に食べています。 メニューは「マコガレイの煮付け」「ホタテご飯」「ウニのスープ」「マコガレイ、ウニ、ホタテのお刺身」と大ごちそう! ☆そこへ、知内町の脇本町長が到着しました。
☆全員で記念撮影。決まりましたね! ☆こどもたちは片付けまで一生懸命にやってくれたので、あっという間にきれいになりました。
気仙沼の女たちから、全国の女たちへ (「おさかな通信・gyo!1号」より)
「マグロの刺身を食べるとき、マグロ船で働く男たちのことを、 そして港町で生きる私たちのことを、ほんの少しだけ考えて欲しい」 港は海の駅。気仙沼港は大島が防波堤となっている天然の良港。昔から漁業の 基地として栄えてきた町だ。近海や遠洋から帰港した漁船が横付けされる岸壁。 魚市場は、真夜中からこうこうとライトに照らされ海の幸が水揚げされる。
マグロ船に活気が無いと、この町全体の活気が薄れる。氷屋も箱屋も運び屋も、ペンキ屋もロープ屋も油屋も 仕事に困るからだ。マグロを獲って暮らす生産者の町と消費者がどうすれば助けあえるのか、生活実感を持つ女同士の ネットワークがいまこそ必要だ。