■2008年のWFF活動報告1 (前半)

8月30日(土)10:00〜14:00  「第2回 男の魚料理」
 「テーマは東京湾の魚」
会場は東京都中央区立女性センター「ブーケ21」

講師は小川祐一さん  大野一敏 船橋漁協組合長もご来場



8月2日(土)10:00〜17:00  「小泉塾2008 海と魚と食文化講座」
 「日本食の底力」
会場は築地本願寺

小泉武夫塾長ほか、漁業、魚食文化、魚屋、クジラ、畜産を語る多彩なゲストが
全国から駆けつけて講師を勤めてくださいました。
 

7月26日(土)10:00〜13:00 第14回「ウーマンズフォーラム魚全国シンポジウム」開催
「目覚めよ国家、わたしたちの海」〜どうする!日本の漁業と魚食文化の未来〜
会場は日本プレスセンターホール。

ゲストは青山繁晴氏 ((株)独立総合研究所 社長 兼 首席研究員)
パネリストは尾関章氏(朝日新聞論説副主幹)、青山千春氏(女性で船長資格第1号)、
西野正人氏(資源に配慮した漁業を実践)、大橋貴則氏(水産庁企画課で白書を担当)ほか


6月23日(月)〜27日(金)、国際捕鯨委員会サンチャゴ会合にNGOとして出席しました。。
ウーマンズフォーラム魚は、持続的な漁業・捕鯨を支持する立場で15年間出席しています。。
今年ははじめてNGOに発言の機会があり、メッセージを世界に発信しました。
  

▲ホガース議長と白石代表       ▲WFFから出席した4人       ▲WFFのメッセージを読み上げる

6月10日(火)〜15日(日)、新宿御苑のアートギャラリーでウーマンズフォーラム魚展。

「森は海へ〜繋がり」をテーマに、
ウーマンズフォーラム魚とJUONネットワークの共同展を開催しました。
若手メンバーが企画、準備をすすめました。
今年はウーマンズフォーラム魚の15周年です。これまでの活動をアートフルな展示で紹介するものです。
東京都大田区立久原小学校のこどもたちがつくった実物大のミンククジラもあれば、
立ち寄られた人が参加できる「うろこメッセージ」のコーナーもありました。
ロックフィッシュバンド「漁港」のコーナーも。入場無料。好評でした。来年もやるぞ!

6月13日(金)10:00〜14:30「第65回浜のかあさんと語ろう会」開催。
北海道・知内町と東京都世田谷区の交流です。

知内町からおいしいマコガレイ、ホタテ、ホッケなどがどーんと届き、浜のかあさんにご指導いただきました。
今回は主婦が対象。三軒茶屋のキャロットセンター内ワークルームでわきあいあいでした。参加無料。

5月31日(土)10:00〜クジラの講演、11:00〜試食会。於.長崎県新上五島町。
五島列島のクジラの町、新上五島町で「鯨フォーラム2008」が開かれました。
そのなかで、ウーマンズフォ-ラム魚の白石ユリ子代表はこどもたちにと保護者に
「クジラから世界が見える」と題して講演を行いました
  
▲こどもたちにクジラについての講演。みな、クジラ料理に大喜び。

4月29日(火・祝)10:00〜14:00、北海道・知内のかあさんが東京・北区で物産展!
知内は、マコガレイ、ホタテ、ウニと御自慢の水産物がいっぱい。
都市漁村交流事業として、「王子駅」前の飛鳥山公園で展示即売会を行いました。
「浜のかあさんと語ろう会」は1996年からつづけている、ウーマンズフォーラム魚の中心的な活動です。
知内町はこれまで10年間、参加してくれています。
昨年からとくに東京都北区と知内町の交流が都市漁村交流として深まっています。
2月には東京から知内へでかけました。
4月は知内から東京へ来てくれました。
とれたてのホタテ、ツブ貝の炭火焼き、揚げたての牡蠣フライが食べられるほか、ホッケの一夜干し、ふのり・わかめなどが
北海道からどーんと届きます。もちろん、浜のとうさん、かあさんも。ぜひ、飛鳥山公園へおいでください。

  
▲2月16日-17日、東京からWFF会員有志8名、北区のメンバー13名が知内町の「カキ・ニラ祭り」に参加。
(左:中ノ川漁港にて   右:挨拶する白石ユリ子WFF代表と黒田みち子北区議会議員) 

3月4日(火)江戸川区立宇喜田小学校で「第64回浜のかあさんと語ろう会」開催。
富山県氷見から見事な寒ブリが小学校の家庭科室へドーン!
こどもたちも保護者も大興奮で授業がはじまりました。
氷見のとうさんとかあさんから氷見の魚のおいしさの秘密、さばき方を習い幸せな一日。
こどもたちは感謝の気持ちを込めて、歌を披露してくれました。かあさんの目には涙が・・・。

  

▲左:立派なブリにびっくり!        ▲おいしい!                

2月29日(土)「第3回男のいわし料理」開催。
実験的におこなった男性による、男性のためのいわし料理教室。
12月は洋風、1月は中華風、最終回の2月は和風料理。
いわし食用化協会の助成をいただいて開催しました。講師はWFF男組。
これからのとりくみを考えるよい機会となりました。


1月23日(水)、白石ユリ子代表の講演活動スタート。豪州から取材にも来訪!
発表フォーラムが終わり、精力的な講演活動が始まりました。
この日は鉄道関係団体の勉強会。つづいて、信用組合、ロータリークラブなどがつづきます。
テーマは「文化と経済」「魚食文化論」から「クジラ」「マグロ」とリクエストが具体的です。
2月23日には、豪州「Daily Telegraph」紙から取材にも。

  
▲左:事務局で取材を受ける        ▲世界の魚事情やクジラ問題について講演

1月14日(月・祝)、「こども・海とサカナのフォーラム」開催しました。

「海彦クラブ2007」の発表フォーラム。こども記者たちが大活躍です。
劇形式やパワーポイントを使って、いわきの久之浜で取材してきたことを発表しました。
(杉並区立高井戸小学校と板橋区立高島第五小学校の代表)
また特別企画として、9月にWFFのクジラの授業を受けたこどもたちが、
こども研究員として、「鯨から世界が見える」を発表。
(大田区立久原小学校の代表)
ゲストの福岡伸一先生(青山学院大学教授)は、「生きものってなんだろう?」をテーマに
素敵なお話をしてくださいました。


*「海彦クラブ2007ニュースレター」(報告書)ができました。こども記者たちの取材の成果がたっぷり掲載されています。
福岡先生のおはなしも! ご希望の方はWFF事務局(03−3546−1291)までお申し込みください。
   
▲こども記者の発表              ▲福岡伸一先生

(2009年1月15日更新)


海の幸に感謝する会「ウーマンズフォーラム魚」
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